教員給与は勤務実態に応じて
2月22日のNHKホームページで見つけました。
「勤務実態に応じて」ということですが、「教員の勤務」とはどのようなものがあるのでしょうか。
「授業」ですね。そして、「学級活動」、「クラブ活動」、「生徒指導」、「進路指導」・・・などなど多岐にわたります。
「授業」でも、よい授業をしようとすると「普段から教材研究」などの「研修」をする必要があります。
直接、児童生徒や保護者とかかわっている時間だけが勤務だといわれる人はほとんどいないのですが、学校によってこれらの比重に大きな違いが見られるのですね。
地域格差などですね。
ここでは、「人材確保法」による「時間外勤務があるなしにかかわらず全員に一律月給の4%を時間外手当と見なして支給」を見直したいという方向ですね。実際に時間外勤務をしたかに応じてということですね。
勤務時間の割り振りを弾力化する方向で検討して改定法案を国会に提出したいようです。
で、「勤務」の内訳をどのように考えているのでしょうか。NHKクローズアップ現代で「親の要求、苦情など」が取り上げらたことがありましたね。それで、走り回って著しい時間外労働になっている教員もあれば、なぜこのような時間まで学校にいるのと首をかしげたくなるような場合もありますね。でも、教員の職務は仕事かそうでないかの線引きが難しいことが多いのでは。実施に当たっては管理職へのしわ寄せも起こりかねませんね。中には無意味に残っているだけという教員もいるようです。大分前の「いま学校で」という連載で、どこかの県では長時間学校にいる(仕事あるなし関係なし)ということが「出世」のために必要だったようです。このようなのにも時間外手当を支給するのでしょうか。
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