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2007年2月24日 (土)

日本労働弁護団が意見書、「月80時間以上の残業は禁止を」

2月24日に朝日新聞のホームページで見つけました。
「日本労働弁護団は23日、労働法制についての意見書を発表し、月80時間を超える残業は禁止するよう求めた。」とありました。
理由は「過労死ラインが週80時間を超える残業」と厚生労働省が認めているのに、週80時間を超える残業について50%割り増し賃金を法律で制定するというのは「週80時間を超える残業」を認めるようなものであるというのです。
日本の労災隠しなどをする経営者にとって「福音」となりそうな規定ですね。ですから、50%割り増しではなく、「禁止」が必要ですね。その方が「雇用も増加」するでしょうし、残業なしにするにはどうしたらよいのかも「経営者に考えさせる」ことが非常に重要だと思います。
実際、ノー残業デーを実施しているところもありますね。
今の日本の多くの経営者の下では、あの「ホワイトカラー労働時間自由裁量性」といい、労働者をこき使い過労死に追い込むような労働法制は作ってはダメですね。そうでないと、本当に優秀なのが「海外」に出て行ったり、「外資系企業」に就職して日本企業が弱体化する可能性が高くなると思います。

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