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2007年1月30日 (火)

中国残留孤児国家賠償訴訟、請求棄却の判決 東京地裁

1月30日に各報道機関で報道されていました。
この残留孤児は多数でる原因までに遡って考える必要があると思います。
満蒙開拓は「国家事業」みたいなものですね。国あげて行っていた。「国が開拓団の人々を送り出した。」というのは先日、中米のある国への開拓団と同じですね。
中米と違うところは、こちらは「開拓」といいながら、大抵は中国人を追い出していた。だから、戦争に負けたとき、惨めだったのです。軍主導でも、国の事業である。その責任は?
ソビエトの参戦についてですが、日ソ中立条約を締結した後、直ぐに「ソ連を仮想敵国」として大演習を行ったのはどこの軍隊でしたか。帝国陸軍の関東軍ですね。国際法規上、平和条約とかを締結した相手国を「仮想敵国」として演習を行うのは「条約破棄」行為に当たるというのです。演習の時点で中立条約は失効でしょうね。
その後、日中国交回復の時から、中国側も文化大革命を終了しているのですから、直ぐ大々的に交渉できたでしょうね。その気がなかったし、その後も細々という感じがします。
政府の義務違反、怠慢の積み重ねで多数の残留孤児が中国に残ることになり、その後も帰国機会が閉ざされていたのも政府の怠慢だと思うのですが、いかがでしょうか。
また、裁判所が政府の代弁者になった感じの判決ですね。

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コメント

私は残留孤児二世です。親は中国で差別され、日本に戻ると、また差別され、私たちも同じことをされ、小さいときは本当に何のために日本に戻ったのかはわかりませんでした。今私も親となりましたが、両親は孫たちの授業参観にはなかなか来てくれません。なぜなら、孫たちもまたいじめられるのを恐れているからです。どうか親たち=残留孤児達に自信を与えてください。温かい目で見てください。私たちは何も悪いことをしていません。日本人として、生活をしたいだけです。

投稿: みー | 2007年2月10日 (土) 11時55分

中国残留孤児問題は忘れかけた頃に頭をもたげて我々に国家の罪深さを問いかけてくる。「大地の子」は先にNHKのドラマで涙し、小説で再度涙した。個人に即してその過去を凝視すればどれも奇跡的な人生を歩んでこられたものだ。我々の想像力など及びがたく、感情移入など誠におこがましい。裏切られた祖国を望郷し、ようやくの思いで帰国がかなっても、すでに親兄弟は他界し高齢化していて頼りとはならず、自力更生もままならず生活保護でかろうじて屈辱の日々を強いられている。日本という国は過ぎたことは水に流し責任はうやむやにするのが常套的な国家である。国や行政に頼ることは止めてボランティアやNPO等のネットワークを構築して社会的弱者の方々の救済策をこうずる方が早道と考えます。

投稿: ぼんさん | 2007年5月27日 (日) 13時00分

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