「学歴資格の付与」国家試験化、検討の余地
これは1月22日の日本経済新聞教育面「まなび再考」の見出しです。ここ2日ほどこのテーマになっている感じがします。どうもすみません。でも、書きます。
ここであげられているのが中等教育終了レベルについてです。普通、中等教育というのは中学校と高等学校を合わせていいますので、高等学校卒業レベルになります。
記事の中で、イギリスではCCSE、フランスはバカロレア、ドイツはアビトゥアという国家が試験により認定する資格があるのですね。
知人からイギリスの大学進学コースのある科目の教科書をもらったことがあるのですが、読んでみると日本とは比較にならないほど詳しいですね。ですから、深く理解できることになります。
そして、認定試験があるので日本みたいに適当には出来ないですね。日本は相対評価に慣れ親しんだため、差がつけば評価できるため、「基準」というものが骨抜きにされたのでは。
昔の職人の世界の方が「基準」にうるさかったように思います。
日本の場合、国家が絡むとあの戦争に突入していったときの評価、「記憶力を重視した相対評価」がますます助長される恐れがあります。でも、現状では外部試験による卒業認定制を導入してほしいですね。
高校入試の内申書は今でも基本的には「相対評価」を引きずっているのでは。しばらく、内申書はホンの参考程度にしてほしいですね。でないと、中学校3年間ズーと高校入試ですね。
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