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2007年1月20日 (土)

教育再生会議が1次報告を了承・・・ゆとり教育見直し、授業10%増など

1月19日に教育再生会議(野依良治座長)は公教育の再生に向けた具体策を盛り込んだ第1次報告を大筋で了承したというのです。
具体的内容は各新聞等をご覧ください。
「7つの提言」の中に「ゆとり教育見直し」というのがありますね。「ゆとり教育」の導入の根底は「全員に同時に分からせる」というのがあったのでは。人間の発達は各個人によってまちまちです。それを単一の定規で測定しようとしたのでは。でも、内容が希薄になった分、「時間つぶしの遊び」の増加だけになったようです。個性化とか何とかいいながら「単一価値観」の押しつけがより顕著になったのでは。それが、他の要因などと重なって「いじめ」「学級崩壊」「等々の増加に繋がっていったと考えます。
この「ゆとり教育見直し」に自由民主党の文教族が反発しているというのですね。「ゆとり教育」の失敗の理由はたくさんあるのですが、学力をのんびり成長する子どもに合わせてしまったということかな。のんびり成長する子どもがゆっくり進級することに簡単に踏み切ることができる風土を作ることが急務だったのにそうしなかった。政策の失敗ですね。それを認めない。あの戦争への態度と同じですね。「歴史を鏡」としない。検証が不十分だから、思いこみで行動してしまったのでは。
「教育委員会改革」、でもね、基本は法律で文部科学省に押さえられていますね。文部科学省改革を。
「教員の質向上」、今の教員の質がそれほど高くないと思っているから、この項目が出てくるのでしょうね。一般公務員より給与が優遇されていてこれですから、給与を下げたらどうなることやら。過去にどこかの県では出世するために学校に遅くまでいたとか。昭和の全国学力一斉試験の学校平均点が90%を超えたところがでたとか。ところが、大学進学率は大したことがなかったですね。免許更新制とか、研修の強化とかいろいろ試してみてください。
「学校改革」、校種の分断をやめましょう。3年は短すぎます。それと教員と学校の評価ですが、表面的に流れそうな気がします。怖い、怖い。
「子供に規範意識を教える」、これは学校でも家庭でも社会でも全てでする必要があるので、普通の学力なども含めて「教育は学校だけ」という意識を取り払うことが必要でしょうね。
ですから、親が高学歴の子どもも高学歴になりやすいということに現れてきているのでは。子どもの教育は学校だけ、あるいは学校と塾だけではないということです。
教育改革の第一歩として本日行われている大学入試センター試験の「資格試験」化を断行されてはいかがでしょうか。京都大学理学部などの基準点方式ですね。成績評価も基準点方式にしてほしいですね。この成績評価は学習指導要録記載の分だけではなく、日常のテストで順番などをつけるのを禁止する必要があると思います。

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