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2006年10月23日 (月)

数学五輪の出場者、数学研究者になったのは1割以下→ところで数学の有効性は

10月21日の朝日新聞のホームページで見つけました。「数学五輪の出場者、数学研究者になったのは1割以下」が記事の見出しです。「ところで数学の有効性は」は私が付けました。
先月20日に「入試で数学を選択しなければ年収に響くという仰天調査」という題で書かせていただきました。「数学の有効性」を示す週刊ダイヤモンドの特集の記事でした。
本日の記事は数学五輪の出場者がそのような進路を取ったかということとその感想から、数学の研究者になるだけが数学を生かす道みたいな印象を読者に与えているように思います。ものすごく誤解を招くような感じですね。
今、情報化社会とかいわれていますが、情報の意味を確かにする重要な手段は統計数学的解析では。統計数学による解析結果からどのように判断するのかは各個人の問題ですが、ともかく、情報の価値を考える一要素として数学は大切ですね。
数学の研究者にもっとなれればよいと思います。でも、自然科学系のみならず社会科学、人文科学でも数学的思考法は必要のはずです。
医師が多いのは、数学ができる生徒は成績もよいのでこのうちの何%かは「進学先としての医学部至上主義」に染まっている教師や親の影響もあるのでは。
何年か前に数学五輪の出場者の出場者に高校の教師がしつこく医学部進学を勧めていたのが放送されたことがあります。本人は医学部志望ではなかったようです。
微積分は運動の法則のニュートンによって基礎が造られたと思います。物理と数学は切り離せない存在かな。
学校の勉強が受験や進路と直接結びつかない場合に「役に立たない」とか思うのは間違っていると考えます。

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コメント

重箱の隅突っつかせていただきます。
微積分の基礎を「ニュートン」が築いた。えーえーえーえーえー

投稿: 心象仙人 | 2006年10月23日 (月) 22時29分

問題は教師が高校生の進路に介入することでしょうね。おそらくは教師の評価方法やカルチャーの問題、すなわち校長レベルの問題だと思いますが。
数学についての有用性はデカルトの二元論にいきつくと思われます。論理やディスカッションを重視しない教育(それが悪いという意味ではありません)を受ける高校生にとって、科学、特に数学は西洋科学、西洋哲学の礎となるデカルトの考えに触れる機会はそうそうありませんから。逆に、そうした考えに脱皮できる素養・経験のある学生、すなわち理系の学生が重宝される、というのは必然ではないでしょうか?

投稿: | 2006年10月29日 (日) 13時27分

そのことについて書いてみました

投稿: DNR | 2006年10月29日 (日) 13時28分

科学、特に数学は
>科学、特に数学なしでは、
の間違いっす。すんません、何度も。

投稿: | 2006年10月29日 (日) 13時30分

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