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2006年8月17日 (木)

強さとはなにか

8月17日の日経「私の履歴書」に「強さとは・・・」というのが出ていました。
今月は茶道の小堀宗慶氏が書かれています。小堀氏は徴兵で陸軍に入られ、軍隊の不条理も綴られていました。
例えば、風呂にはいって出ると軍靴の片方が盗まれてしまったというのです。上官に「盗まれた」と報告したところ、ビンタを食らい、「調達してこい」とかいわれたというのです。この「調達」とは「盗む」ということです。その他にも数例書かれてました。
この小堀氏は満州に行かれ、そこで敗戦を迎え、そして「シベリア抑留」ということになられました。その時の体験を語られている中でこの「強さとは、単に体力のことだけではない。子供の頃から身につけた知識や知恵が、シベリアの生活で私の武器になった。生きて日本に帰還する一助となった」ということを述べられています。
この知識とか知恵は日常の生活の中からも得られているのです。お父さんに連れられて自宅の新築工事現場などで得ているのですね。
人間は、「学習」することで人間になることができます。そのことを非常に効果的にされたという感じを受けました。
多くの人は、「学習」とは学校の勉強だけというような思いをもっているのでは。そこに大きな誤りがあると思います。
人間、どこでも学習することができるのです。また、その学習の成果は何時現れるか判らないですね。でも、確実に学習の恩恵を受けれるのです。
それが、「強さ」にもなるわけだと思います。
帝国陸軍は「兵士」より「馬」の方を大事にしていたという話を聞いたことがあります。
兵士は「1銭5厘の徴兵令状」で入ってくるが、馬は購入に何円もかかったからとかいうのです。育ての親の思いとか全く判っていないですね。そして、人間の命を消耗品と同様に扱ったのがあのときの軍隊なのです。

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