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2006年5月25日 (木)

5月31日は「世界禁煙デー」その3

この3回目は一酸化炭素についてします。
ニコチンは、ニコチン含有量の少ない製品に変更することでいくらかは減らせる可能性があります。でも、大抵の場合、一日のニコチン量を維持しようとして喫煙本数を増やしてしまっているのが現状のようですね。
喫煙本数にほぼ正比例で増加するのが一酸化炭素です。これは「紙巻き煙草」である限り本数比例です。
一酸化炭素の危険濃度は0.1%です。注意濃度が0,01%ですね。この頃、ネットで知り合って集団自殺というのが時々ありますね。自殺するために「練炭火鉢」を車に持ち込んでいる例がありまた。目的は一酸化炭素発生です。
昔の都市ガスでよくガス中毒を起こしていましたが、原因物質は一酸化炭素です。今の都市ガスは多くの会社で「天然ガス(メタンガス)」ですので昔みたいには死ねませんよ。
煙草を吸うとこの一酸化炭素を吸うことになるのです。それも本数比例でね。
一酸化炭素は赤血球中のヘモグロビン(酸素を結合して運搬します。)に酸素の200倍以上の強さで結合します。一酸化炭素中毒の治療は確か「高圧酸素」だったと思います。普通の状態ではなかなか分離してくれないのです。
ですから、血液の酸素運搬量が減少することになります。喫煙すると息切れなどが多くなる理由の一つですね。心臓に負担をかけることになります。それでも、非喫煙者より酸素運搬量が少ないことになるのです。
赤血球数を数えると喫煙者は多めになることがあると思いますが、代償的であって健康的ではないのです。全身の細胞が常に酸欠び近い状態に置かれるのが喫煙であるということになります。
心筋梗塞などで死なないためにも、体の持つ能力をフルに発揮させるためにも「禁煙」されることを、まだ、吸ったことない方は吸わないことをお勧めします。喫煙は病気です。嗜好ではありません。
筋細胞内・外脂肪についてのホームページ「1H-MRSを用いたヒト骨格筋における筋細胞内・外の脂肪量と加齢変化」(http://www.otaru-uc.ac.jp/~nak/present.htm)に以下のようなのがありました。
1. 骨格筋のおける細胞内・外の脂肪量の研究

近年、プロトン MRS の発展によって筋細胞内・外脂肪量について非浸襲的に直接定量することができるようになった。筋細胞内脂肪(IMCL)は、ミトコンドリア内で直接エネルギーとして利用されて、筋細胞外脂肪(EMCL)は筋線維間に霜降り状に貯蔵される。IMCL量は最大酸素摂取量と正の相関関係が認められており、持久選手のIMCL量は一般人に比較して高い。すなわち、マラソン選手の体脂肪率は低いが、エネルギーになる脂肪が骨格筋には豊富に蓄えられている。我々は、このことを証明しスポーツ能力のパフォーマンス向上に寄与する研究を発展させている。一方、筋細胞内・外脂肪は糖尿病や高脂血症などの生活習慣病と密接な関係にある。生活習慣病予防と運動、加齢や肥満との解明の研究にあたっている。

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