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2006年5月22日 (月)

「素直は善か」誤りに気づかぬ怖さ

これは5月22日付日経教育面の「まなび再考」の見出しでした。
中身は、大学でのゼミで学生が、誰かの論文を精読し考察して発表するのですが、論文を「聖書」のように受け入れてしまっているようだというのです。
「事実誤認、論理の飛躍、根拠薄弱など論者が犯したかもしれない過ちが一顧だにされないまま、結論だけがうぶで吸収力に富む真綿のような頭脳に染みこんでしまう」とありました。
「論者と異なる結論を引き出すための、論理回路と構えが排除されてしまっている」というのですね。これは怖いことだとこのコラムの著者はいわれています。
「聖書のように読む素直さは『長いものに巻かれる』ことにつながる。知的無垢さは、権力や権威が提示するゆがんだ世界観をも抵抗なく受容して、容易に時代の加害者に化けてしまう」ともありました。
先の大戦までの日本の状況がまさにそうだったですね。批判的精神を滋養していないと国を潰すことにもつながりという見本です。
現在の状況も当時に近づきつつあるような気がします。最近の憲法論議や教育基本法、共謀罪などがそれに当たるかも。
国を潰さないためにも「批判的精神」や「他者と異なる結論」を導き出せる素養をつける必要があると思います。

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